長い1日

長い1日でした。

母の手術と次男の親友のパパの突然の訃報とお通夜。

手術は驚くほどうまくいき、ただただ医師の技術の高さと人格に尊敬と感謝でいっぱい。最高の技術を持ちながら、そんなことはおくびにも出さず、コーチのようなカウンセラーのような、でもソフトで安定感のある言葉かけをされている先生の姿を見て、今日は人との接し方もとても学ばせてもらいました。透析患者にとって命の綱となるシャントを作る手術を専門にされる先生。とてもニッチな分野ですが、この先生を知って巡り合えて幸運。患者側は大病院の言う通りにするのではなく、手術する場所・医師を自分で探して選ぶことの大切さも痛感しました。

外科の先生を取材する機会がありますが、手術は一発勝負的な所があり成功もあれば失敗もあるものだと感じます。人がするものですからこれはその時の運もあるでしょう。手術がうまい先生も昔は初心者だった時代があるのだし。どのタイミングでどのような医師に合い、どのレベルの手術を受けられるか。運もあるけれど、努力も必要です。

 

突然の訃報は、まだまだ若い働き盛りのパパさんでした。次男が一番仲良くさせて頂いているお友達のパパさんです。感染症であっという間のことだったそうです。優しく穏和な方だっただけに、なぜと思わずにいられません。命は突然、切れてしまうことがある。その事実と向き合わざる得ません。喪主の言葉を述べられたママさんからは、愛あふれていた家族の様子がひしひしと伝わってきました。とてもつらいことですが、いつ死んでも悔いのないような人生を生きよう。そんなメッセージを受け取らせて頂きました。普段はあたりまえにあったもの。それが手に入らないとわかったとたん、その価値が分かります。本当に皮肉です。

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