ゆるくなければ成功しない

ゆるくなければ成功しない①-⑦


思わず「えっ」って、惹きつけられるタイトルですよね。
勝間和代さんのサポートメールのテーマです。

今、「えっ」って、惹きつけられると書きましたが、実は勝間さんのサポートメールを読んでいれば、「またね」「そうよね」という感じです。緩く、遊び、スラック、いろんな角度から何度も何度も共通したメッセージが送られているんですよね。

それでも、今回もなかなか身につかないというか、実践できないものだなあと気づかされました。「ゆるいのはさぼりだ」「がむしゃらに頑張るのがいいことなんだ」。そんな価値観で育ってきたから、そっちの方が身についてしまってるんですね。だから、何度も何度もこうやってメッセージがくると、頭ではわかってたつもりだったんだけど、できてなかったなーと思い当たるのです。

 

成功の定義

×「通常であれば、なかなか実行困難なことを達成できること」そのために「ひたすらがむしゃらに目標に向かって努力をすること」
→しかし、「交感神経の高まりと視野狭窄」がおきて成功がとおざかる

◎ゆるい成功の仕方というのは「無意識を主役にして、意識を脇役にした成功の仕方」
(省略、まとめあり)

 

とここで、これまで緩いから成功した事例を挙げてみよ、という課題。
・あまり思いつかないかも。
・緩いからというより、運や縁、タイミングでチャンスをゲットして成功につながったことはあるけれど。

・私の人生、結構、がむしゃらに目標に向かって努力してきたのだな…。

 

慶応の前野隆司教授が推奨してる幸福学でも、成功している人が幸せというよりは、幸せだから成功してるという順番を解き明かしています。幸福学では以下の四つの因子が幸せに繋がるということを分析しています。

その1 「自己実現と成長」夢や目標ややりがいをもち、それらを実現しようと成長していくこと

その2「つながりと感謝」人を喜ばせること、愛情に満ちた関係、親切な行為など。
その3「前向きと楽観」自己肯定感が高く、いつも楽しく笑顔でいられること。
その4「独立とマイペース」他人と比較せずに自分らしくやっていけること。

 

前野先生の幸福学は以前も教えてもらい、当時もメモをしました。この4つの因子が幸せにつながるのなら、この4つを軸に子育てしたらいいんじゃないのかなと思ったのです。それ以降、夢や目標を持つこと、親子間で友好な関係を保つこと、自分が楽観的でいること、マイペースをたたえることは大切にしてきました。
そして、成功するから幸せなのではなく、幸せだから成功するという関係性。なんだか奥が深いなあと思って読みました。この時の成功の定義がきっと前者と後者で違ってくるのだと思います。

 

そして、さらなる問いかけ。

「もう少しでも、ちょっとでも、楽しくするためにはどうしたらいいのか?」

遊び、過程を楽しむことが大切というメッセージですね。いつもこんなことを問いかけながら仕事や勉強、家事、子育てに向き合いたいなと思います。

そして、ゆとり教育でせいで若者が軟弱になったという人がいるけれど、それは大間違いであるという話が出てきました。そうだ、そうだと首を縦にふって読みました。みんなゆとり世代に対して厳しい視線を向けるけど、これまでの世代の価値観が否定されるのが嫌だからではないかと、うすうす感じていました。冷静にみて、今の若者の方がずっと自分がどうすれば幸せなのかということを知っているし、きわめて普通の感覚だと感じていたし、自分もそうありたいと思うことが多かったです。ほんと若い子がお手本になりますよね。

さてさて、ここでもう1回思い出そうではありませんか。
楽しいパフォーマンスのおかげで物事がうまくいった事例は??

あ、あった!私にもありました。このブログでのいつものネタだけど、ウオーキングウオーキングそのものが楽しくて続いています。あと、スマートウオッチで睡眠の質や体重をデータ化してみることも。意識せずとももう2年以上?続ているのは、楽しんでやっていたからと言えそう。

 

私たちが困難な目標達成するために必要なことは何かというと、正しい環境整備と適切な形で自分だけではなく先達を含めた人の力をしっかりと借りていくことです。そしてこのような環境整備を行ったり、しっかりとした出会いを求めるためには、自分にゆとり営業用があって色々と外部の人と繋がる気持ちがないと厳しくなります。(略あり)


・なるほど、なるほど。ゆるくいれれば、他の人とのつながりが生まれやすく、そこから幸運が舞い込んでくるというのに妙に納得します。がむしゃらにがんばっていてもひょっとしたら応援してくれる人は現れるかもしれないけど、ゆるい方が自然体でより幅広く広がりが生まれそうなのはイメージができます。

・結局は、一人でがむしゃらに頑張る方が、自分にとっては楽なので、それをしてきたということなんだと思います。それを緩めて他人と交わったり、環境を整えたりすることは、こうやって文章に書く以上に、実はいろいろと手間暇がかかるものです。だからこそ、スラックも必要だし、楽しむという感情も必要と言われているのですね。つまるところ、先にスラックを作って、楽しめるものから始めれば、必然的に継続や成功につながりやすいということでもあるのです。

自分を個体から液体にするというイメージ、面白い。沸騰している自分ではなく、ぬるーくジェルみたいにぷにょぷにょな自分を想像することから始めるのも楽しいかも。

 

朝令暮改上等!
行き当たりばったり上等!

 

これを言いたかった!これまで行き当たりばったり的な私の人生や行動をとがめられてきただけにこれはとても勇気の出る言葉。
そうなんですよ。もちろん行き当たりばったりが100%だとしんどいけど、それが50%だったり、60%で残りを柔軟に対応できるようにしてたんだよ、私だって。それを言語化していけばいいんだね、これからは!

 

変化の時代、最初から決めることの方がリスク高い!

のですから!

 

結局、現代において私たちは何をやってるかというと、人同士で競争してるのではなく、様々なコンピューターをはじめとしたシステムと競争し、競合していると考えるとわかりやすいと思います。だからこそ、いち早くシステムと仲良くなって、システムを活用しながら緩やかに自分のキャリアを築いたり生活を営む人とシステムと同じことをやろうとして苦しんでしまう人では明暗が分かれていくのが当然でしょう。

 

最後にこれからの時代にあわせた生き方への示唆。システムとの共存ですね。緩く生きるためにも、システムを敵ではなくはやくから仲良しになっていくことが大切だと。例としてホットクックやヘルシオなど。仲良くなれるところはどんどんみつけて生活にとりれていけばいい。失敗したらやり直せばいい。

またまた8割主義で行こうにもつながってしまいましたね。

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