小学校の放課後の国際学習のお手伝いに

今日も小学校の放課後国際学習クラスのお手伝いに。

2年生の中国系女の子が下を向いて入ってきました。先生によると日番でみんなが言うことを聞いてくれなくて言い合いになってしまったそう。女の子は責任をきちんと果たしたくて皆にちゃんと静かにしてほしいけど、クラスの子はそのやり方が厳しすぎるると感じたようで言うことを聞かなかったそう…。

いろいろあるよな…。

もともとちゃきちゃき系でおしゃべりで声の大きいタイプの女の子。しっかり役割りを果たそうと頑張ったのが受け入れられなくてきっとわけがわからなくなったんかな。いつもはその子のおかげでにぎやかな学習会も今日は前半はしんみりした雰囲気。

 

でも、他の友達は,なんとなく状況を把握しながらも、そんなことを気にすることもなく、普通に話かけたり会話したりしていて、だんだん女の子も元気になってきました。私も傾聴だけして本人のしたいこと言いたいことを見守りました。

こういう時、クラスと家庭以外のコミュニティって存在価値大きいなあ。例えば、学童保育とかも、学校であった嫌なことをいったんうけとめてくれるような場所になっていたらいいなあと思う。家族には言いにくいこと、クラスの友達には近すぎていえないことも、サードプレイスで吐き出せることあるよなあ。

 

放課後の国際学習の場は、親が外国生まれの子ども達が集まる場。言葉や文化など違うバックグラウンドを持っているという共通点でつながっている。クラスとは違う一面を見せていると先生からも聞いている。いい取り組みだなあと思います。

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