8割主義で行こう①

8割主義で行こう!

 

1日目

・基本的に完璧主義なところがあるので、意識しないと8割主義を徹底できていないように思う。でも、8割主義でいると本当に気楽だし物事が返って上手くいく体験も多いので、「8割で行こう!」とできるだけ思い出すようにしている。もっと体にしみこませたい。それは、子どもと関わるときにも思う。ついつい、勉強の仕方もここまでやったらいいのにな、というのを感じてしまうけど、もともと8割できたらOK、全部しないのが想定内と思っていたら、「よく頑張ったねー」と心から言える。

8割主義には残りの2割を新しいことや幸せのために費やせるというメリットもあるけど、それよりも8割さいてきたものに対する気持ちも和やかになることの効果が自分にとっては高いな、と思う。

「8割主義を仕事でもプライベートでももっと徹底しよう!」

 

・でも、そもそも8割主義が許される環境がないと実践そのものが難しい。私は今はフリーランスだから自分でコントロールできるけど、以前の職場だったら難しい。異動によって部署もかわるだろうから、例えば、人事とか経理とかだったら8割で許してもらえなそう…。でも、驚いたのは、医療現場や航空機の運用現場でも8割主義でやっているということ。1つの安全対策を100%にするのではなく、4~5個の80%程度の完成度の安全対策を用意しておくらしい。これは目から鱗。8割主義を重奏すれば100%に近づけるという発想。一見、手がかかりそうだけど、こちらの方がストレスがなさそう。

「100%を目指したいと思った時は、8割の計画やアイデアを複数用意しよう!」

・ここで、これまでの8割主義で転がり込んできた幸運を思いだしてみると…、

 (その1)100%の完成度で提出したいと思っていた原稿。でも急遽決まった引っ越し作業のため執筆にかけられる時間が制限されてしまった。内容はおそらく8割だったと思うが、そのおかげで予定よりかなり早い納品が実現。それに感激してくれた編集者さんから次の仕事の依頼が舞い込んだ。

では、その逆に100%にこだわって失敗したことは…

(その1)

・100%力を発揮したいと原稿に取り組んだところ、費やした時間と労力はビルのように高くなり。その高さと比例するように、先方からも完成度の高いものを求められ、さらにプレッシャーに。もう失敗はできない、失敗したら恥ずかしいという感情が大きくなってしまい、かえって独りよがりの原稿に。納品後は怖くて感想がきけないという始末。8割でももっと早くだしていれば、その場で気軽に意見交換ができてそこから、修正ができただろうし、その過程が自分自身にとっても学びの時間となっただろうな。。。

 

「8割の幸運をメモして行こう」

「100%か80%か。その裏にはプライドや感傷的なものが絡んでそう」

 

他にも思い出したら追記していきます!

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