日本語を教えるボランティア

先月から、外国人の方に日本語を教えるボランティアを始めている。きっかけは、何か自分が好きなことで誰かの役に立つことををやってみようと思ったから。

 

夏休の間中、仕事はオフにし子ども達とのんびり(というか、だらだら)過ごしていたら、ふうふつと「何か社会に貢献したい!」と思いが強まってきた。きっとこのままでは怠惰なままで埋もれてしまうという危機感もあったのかもしれない。

 

そんな時、外国人のママ友から日本で暮らす苦労話を聞いた。子どもの保育園時代からのつきあいで、とても仲良くさせてもらっている人。いつも、頑張ってるな、すごいなと尊敬していて、その親子のために何かしたいと思っていた。でもその親子だけに限らなくても、似たような環境の方の手助けをすればいいじゃないか、と考えるようになった。

もともと、外国に行って異文化に触れたり、国際交流するのが好きだったし、かつては日本語教師として海外青年協力隊に参加する!と言うのも夢だった。そうそう、若い時の夢やしたかったことを思い出すと何だかワクワクする。そして今の自分にはそれを同じ形ではないが少し形を変えて実現する時間があるではないか!

 

それなら、とネットで探したところ、なんと家からすぐ近くの所に日本語を教えるボランティア活動をしている組織があったのです!

うわー、やったー!

 

実は、以前も同じように考えてネットで検索したのだけど、その時は、近場では見つけられず、あきらめていたのです。それだけに見つけることができて嬉しくて早速連絡し、見学などを数回させてもらって、ついに来週からは実際に教え始めます!

日本語教師の資格もないし、いいのかなーと心配していましたが、リーダーの方は「いいのよ、いいのよ。資格がある人もいるけど、なくても大丈夫。あなたの人生経験やそのものが資格に相当するから。それをしっかり伝えてあげて」と言ってくれ、頑張ろうと思っているところです。

 

熱心に勉強しようとしている人を目の前にすると、とても感動します。ビジネスの場できちんとした日本語を使えることが正規雇用につながるからとみな、真剣に取り組まれています。宿題も自ら、教材をコピーしてたくさんやってこられています。私も大学の時にアメリカに1年間留学していました。その時は必死についていこうと頑張っていました。そんな時、親身になって教えてくれる人の存在は本当に心強かったです。教える技術は初心者ですが、相手の方がなぜ日本語を勉強したいと思っているのかよく聞いて、一緒に取り組みたいなと思いました。

 

 

 

プロフィール
id:はてなIDをここに入れる
名前・ニックネーム等

ブログの説明等

##ブログ名をここに##をフォローする