真ん中で寝たい!毎晩、誰が真ん中で寝るか喧嘩してます
毎晩、息子達とのひと騒動。
それは、誰がどこに寝るか。
2人とも私の隣、かつ、真ん中に寝たいのだ。
その場所を求めて熾烈な戦いが広がる。
まず、私が布団に入る。次男が隣を陣取る。遅れて長男が私と次男の間に入る。この逆もしかり。そして、「そこは俺の場所や」「お前、昨日もここやったやろう」「どけ」「痛い」と、上から乗ったり横につきとばしたりが始まる。
あー、早く寝たい。
そう思いながら、私はただ「はいはい」と言いながら戦いがおさまるのを待つ。
待つこと…、5分で済む時もあれば
永遠、30分、1時間の時も。
口出ししたら、余計こじれる。これは経験済み。
だから意見を求められない限り、何も言わない。
楽しい夜が一気に最悪になってしまうから。
忍耐。忍耐。忍耐。
早く寝たいよー。
なんとか2人で折り合いをつけれる時もあれば、本当に喧嘩わかれして一人が隅っこにすねていくこともあるけれど。また翌日になれば立場が反対になったり、懲りずに続ける。
結局1枚の布団の中に3人がぎゅうぎゅうになって誰がどこかもわからないまま寝ることになる。
でも、結局これが子ども達には楽しくて肌が触れ合って安心するのだろう。
そのまま朝になることもあれば、夜中に目が覚めて私だけ広々とした場所にこそっと移動することもあるけれど。
こんな夜が始まったのは、長男が小1の時だから4年前から!長男7歳、次男3歳の時、この争いが激化して、私も、いちいち、注意したりなだめたりしていたので、大喧嘩になったことがあったのだ。だからよく覚えている。
その時はなんとか解決しようと
・長男と次男が真ん中の日を交互にする
・1週間ずつにする
など案をだしたりしたが、では、「今日はどちらが真ん中か」ということで、どちらも譲らず余計に戦いが激しくなった。そもそもどうして真ん中がいいのか、真ん中でなければならない理由なども話し合ったが、「真ん中がいいからだ」で終わってしまう。もう、毎晩私が雷を落として、終結するといった日々だった…。
その時、印象的だった次男の言い分
「にいには、俺が生まれる前からママの横やったやろ。だからにいにはずるい」
それに対する長男の言い分
「お前が生まれてから、俺はママの横を我慢してこないといけなくなった。だから、お前も我慢しろ」
ひやー、本当に聞いていてそんな風に感じていたのかあと感動したのを覚えています。どちらも素直な気持ち。
落ち着いた時にその感情についてそれぞれと時間をとって話し合ったのを覚えています。ちょうど親業を習っていたので、私メッセージを使ったり、アサーティブに会話して、気持ちを聞きました。
それからいったん、少し落ち着いて。
私自身が子どもを見る目が変わったかな。
口出ししなくなりました。
でも、またひょっこり争うようになって、
また落ち着いて。また争って。と繰り返しながら今に続いています。