8割主義で行こう④!

8割主義で行こう!「間違いや失敗を許せるように」

4日目

 

・8割主義ができないのは、あるいは、忘れてしまうのは、

「間違いたくない!」「失敗したくない!」という気持ちが大きいからだろうなあ。小さい頃から間違わないように、失敗しないようにって生きてきたからだと思う。

 

すぐ他の人と比べてしまうし、

比べられてしまうという環境もあったと思うし、

あとは「失敗してかわいそう」とかそんな同情みたいな視線

が嫌だったような気もする。

 

だから、できるだけ今の子ども達には今のうちに失敗をどんどんしてほしいし、

それが大切なんだということは伝えたいと思っている。

 

だけど、本当にできているのかなあ・・・。

ちょっと自信がなくなってきた。

だって、それは自分自身が自ら挑戦して失敗することを楽しんでいるかどうか、ってことと直結しているだろうから。

フリーランスになってから以前と比べてずいぶん、楽しめるようになっていると思うけど、でも本心は、「できるなら失敗したくない」って思ってるわ、私💦。

「よし、もっと失敗するために行動するぞ!」

「失敗も積もれば成功となる!」

 

・失敗したときに、

ただ「ぷはー」とビールを飲んだ後みたいにごろごろっとなるか、

「よっしゃ―次!」と動き出すか、の違いはあるよね。

その違いはどこから?

想定内として最初からこういう時はこうするという計画が必要なのか…。

「失敗を生かせる人と生かせない人の違いはなんなんだ!」


・ああ、その時に「失敗の共有」が生きてくるのか!

いろんな失敗を目にしていると、自分が失敗してもリカバリー方法が自然とわかる。だから失敗が怖くもなくなる。

そのためにも「共有」ってすごく大切になるね。

「あなたの失敗教えてください」インタビューしたら面白そうだし、一石二鳥!

 

今日は児童書の「しっぱいにかんぱい!」をむしょうに読みたくなった!

bookmeter.com

 

 

 

8割主義で行こう③!

8割主義で行こう「周りの人にも8割主義」

・8割主義(2割遊び)のいいところは、自分のなにかタガみたいなものを緩められるところがまず一つ。そして、もう一つ大きいのが自分が緩むと周りの人にも緩くできるところ。これって、自分も8割で許しているから、他の人も8割できてたらむっちゃすごいやん!って思えるんだと思う。

そういえば、前にソフトマテリアルという物質の研究者に取材したことがあるのだけど、金属などのハードマテリアルでは届かなかったところにも、ジェルなどのソフトマテリアルでは入り込むことができるから、そこで電気を流したり、いろんなことができるらしい。でももちろん、強度とかそういう面ではハードよりも劣ってしまうのだけど。だけど、8割主義(2割遊び)=緩い、とすると、ソフトマテリアルのようにぷよぷよといろんな動きができる、可能性を広げてもらえるものかもしれない。

「ジェルのようなぷよぷよ感で人にも接する」

 

・人に対してゆるーく接することができたら、きっとそのお返しは自分にも返ってくる気はする。お互い様というやつだよね。だから、最初はよく通じあう部分から8割主義をやって行けばいいのかな。

例えば私は、忘れ物が多いから結構自分には緩くなっている。だから、子どもが忘れものをしたときもほとんど動じない。「あ、そうなんだ」と次の手を考えてそこは深く追求しない。これができるのは自分が同じ経験があるのと、そのことについて今は誰からも責められていないから(もう、近くで親から小言を言われるようなことはないし、仕事でもそういうことをとがめられるような発言をされない歳んになってしまった💦)

「人に緩ーく接してほしい場面は、自分から積極的に緩く行こう!」

 

・専門家などの人の意見を聞くときも100%納得するということは確かにない。でもほんの少し違う意見や納得できないものがあるからといってその人の話を全く聞かないようにするというのは、もったいない気がしてきた。

ママ友の中にもちょっと苦手だなと思うタイプの人がいたら、ついその苦手なところばかりに意識が行ってしまうけど、冷静に考えたらそうでないところも結構あるかもしれない。そう考えると、6割主義、5割主義ぐらいで人と接すると交流の範囲は広がって人生ももっと豊かになるかもしれない。

「人の関係は5~6割主義ぐらいでちょうどいいかも!」

8割主義で行こう②!

8割主義で行こう「行動主義、見切り発車主義」

2日目

 

・8割主義の良いところは、気持ちが楽になることだったけど、さらに行動に移しやすくなるところというのも実感がある。

例えば完璧主義でいると、今なら、自分にあった完璧な書斎を作りたいとか、自分の生活にあった完璧な家電を見つけたいとか。なので、全然進んでいない(笑)。昔なら、私のことを理解してくれる完璧な親友が欲しいとか思って、自分で壁作ってなかなか友達できなかったり。子どもにぴったりあう塾に通わせたいと資料を取り寄せては結局見つからずどこにも行かせてなかったりとか(笑)。
結局、失敗したりやり直したりするのが嫌。それがかっこ悪いと感じたり、めんどくさいと感じているからだったんだろうな。

「とにかく始めたかったら8割で行こう!」


・8割主義を「2割の遊び」と言い換えるの面白い。最初から「2割は遊んじゃうぞ!」と思って取り組めば、そもそもそれは失敗でもやり直しでもなくなる気がしてきた。「これ、遊びだったんだよね」、なんてクールに言えるやん(笑)。「私、カスタマイズしたくて」とも言えるかもしれない。

そうそう、そういえば、家具は造り付けタイプっていうのは苦手。住むスタイルが変わるのが前提だから、最初からパスしてた。これは最初から8割主義ができてた事例かも!

「8割主義=2割の遊び」

 

・「だいたいでいいよー」「適当でいいよー」

これてポジティブワードにもネガティブワードにもなりえると思う。その時の状況によって。でも、できるだけポジティブにとらえられるような環境を作る側に回っていたいと思う。

「大体でいいよーと言える、そもそもの空気感が大切な気がする」

8割主義で行こう①

8割主義で行こう!

 

1日目

・基本的に完璧主義なところがあるので、意識しないと8割主義を徹底できていないように思う。でも、8割主義でいると本当に気楽だし物事が返って上手くいく体験も多いので、「8割で行こう!」とできるだけ思い出すようにしている。もっと体にしみこませたい。それは、子どもと関わるときにも思う。ついつい、勉強の仕方もここまでやったらいいのにな、というのを感じてしまうけど、もともと8割できたらOK、全部しないのが想定内と思っていたら、「よく頑張ったねー」と心から言える。

8割主義には残りの2割を新しいことや幸せのために費やせるというメリットもあるけど、それよりも8割さいてきたものに対する気持ちも和やかになることの効果が自分にとっては高いな、と思う。

「8割主義を仕事でもプライベートでももっと徹底しよう!」

 

・でも、そもそも8割主義が許される環境がないと実践そのものが難しい。私は今はフリーランスだから自分でコントロールできるけど、以前の職場だったら難しい。異動によって部署もかわるだろうから、例えば、人事とか経理とかだったら8割で許してもらえなそう…。でも、驚いたのは、医療現場や航空機の運用現場でも8割主義でやっているということ。1つの安全対策を100%にするのではなく、4~5個の80%程度の完成度の安全対策を用意しておくらしい。これは目から鱗。8割主義を重奏すれば100%に近づけるという発想。一見、手がかかりそうだけど、こちらの方がストレスがなさそう。

「100%を目指したいと思った時は、8割の計画やアイデアを複数用意しよう!」

・ここで、これまでの8割主義で転がり込んできた幸運を思いだしてみると…、

 (その1)100%の完成度で提出したいと思っていた原稿。でも急遽決まった引っ越し作業のため執筆にかけられる時間が制限されてしまった。内容はおそらく8割だったと思うが、そのおかげで予定よりかなり早い納品が実現。それに感激してくれた編集者さんから次の仕事の依頼が舞い込んだ。

では、その逆に100%にこだわって失敗したことは…

(その1)

・100%力を発揮したいと原稿に取り組んだところ、費やした時間と労力はビルのように高くなり。その高さと比例するように、先方からも完成度の高いものを求められ、さらにプレッシャーに。もう失敗はできない、失敗したら恥ずかしいという感情が大きくなってしまい、かえって独りよがりの原稿に。納品後は怖くて感想がきけないという始末。8割でももっと早くだしていれば、その場で気軽に意見交換ができてそこから、修正ができただろうし、その過程が自分自身にとっても学びの時間となっただろうな。。。

 

「8割の幸運をメモして行こう」

「100%か80%か。その裏にはプライドや感傷的なものが絡んでそう」

 

他にも思い出したら追記していきます!

「小学生の子が勉強にハマる方法」

「小学生の子が勉強にハマる方法」を読みました。

 

「やる気」を科学的に分析してわかった小学生の子が勉強にハマる方法 | 菊池 洋匡, 秦 一生 |本 | 通販 | Amazon

書店で表紙に目が留まり、購入。ちょうど子どもが小6になって勉強に前向きになりかけている時期だったのと、帯が開成中・高の好調先生の推薦文だったことから、「おっ」と思いました。著者は伸学会という塾の代表の方。

 

内容はとても読みやすかったです。

子どもにやる気を起こさせる方法をARCSという視点から具体的に解説しています。

(でも、難しい言葉は使われておらず、実践的でした!)

 

その方法が子どもだけでなく、まさに自分(親)が仕事や家事などにも生かせそうで

思わずメモ取りました。

自分も子どももやる気になるコツをつかめる一石二鳥の本でした。

読むだけでなく、実行あるのみですが!

6つのやる気エンジンのもと

動機付けの分類(外発的・内発的)

人はなぜ勉強するのか/

 

1)報酬志向(ほめられたいから、叱られたくないから)

2)自尊志向(勝ちたい、負けたくないから)

3)関係志向(みんなやっている、だれかを喜ばせたいから)

4)実用志向(今や将来の役にたつから)

5)訓練志向(賢くなる、頭がよくなるから)

6)充実志向(楽しいから、やりたいから)

 

複数のこれらの動機をもっていればよい!

 

 

結果期待と効力期待について考える

結果期待は、これをすればこんな結果が得られると見込めること

効力期待は、自分がその行動をできるという自信

 

走ったって痩せない。しかも毎日2時間なんて無理!

これではさすがにやる気はでない。

 

これだけ走ったら痩せることにつながる。

1日20分ずつ1週間で合計2時間を目指していこう。

という風にすればよいのかな。

やる気を引き出す4つのパターン(ARCSモデル)

やる気を引き出す4つのパターン

・注意(attention)

・関連性(relevance) ※理由(reason)とも言い換えるとわかりやすい

・自信(confidence)

・満足感(satisfaction)

 

これがバランスよくそろっていると

人はやる気を持って取り組める。

 

 

完璧主義でなくて、最善主義で行こう!

完璧主義とか

ストレングスファインダーの最上主義とか・・。

 

 

自分が大してレベル高くないのにこの資質を上位にもっていると

なかなかつらいものがありますよね。私もそう。

だって、現実と理想とのギャップに苦しむから。

そして、こうでないといけないのにと自己嫌悪に・・・。

 

それに対して、

最善主義

という言葉を知りました。

現状は現状として受け入れる。

そこから、さてどうする?と考える。

失敗してもその原因は何だろうと好奇心をもって

知ろうとする。

 

 

いいね、最善主義!

特に子育てでとりいれたら親子で楽になるだろうし、

仕事でもきっとよい方に進みそう。

 

「私、最善主義ですから!」

ってさらっと言っちゃう!

 

幼少のころ、やったーと喜んだ時ってどんな時

自分がやったーと喜んだとき、

まわりの大人もすごくうれしそうだなっと感じた幼少期の想いで。

 

 

そんな経験をちょっと思い出してみました。

 

・ボーリングでストライクを出してジャンプして喜んだ時

⇒父親が「その笑顔はどのタレントよりもかわいい!」

・初めての塾のテストで高得点だったよ、と帰り際に先生に呼び止められ、思わず緊張がとけてやったーと両手をあげて喜んだ時

⇒先生も「ほーほーほ(笑)」をやさしい笑顔と声をあげた。

 

どちらもなんでこれ?って思うようなエピソードですが、なぜかすごく印象にのこっていて、その時の相手の顔まですぐ思い浮かびます。

でも、共通点としてはもともとあまり喜びとかそんなに派手に表現しない方なのに、

どちらもジャンプしたり両手をあげたりと結構、派手に表現しているということ。

そのあと、ちょっと恥ずかしくなってしまったっと思っているところに

かけられた言葉や態度だったりしたので、印象に残っているのかな。

 

子どもが

やったーと喜ぶ姿を見て

自分がどんな時にやったーってしてたかなと思い出してみました^^。

 

できた!わかった!

わかった!できた!

 

これまでできなかったものができた時。

全くちんぷんかんぷんだったものが分かった時。

 

やったー!

 

子どものこの笑顔を見るとこちらまで

わお!やったね!

 

とパワーをもらいます。

 

そして、

おれでもできる、わかる。

がいろんなところへの自信につながっていくように思います。

宿題をテスト勉強とよぼう

引き続きテスト勉強効果の話。

 

小学校でテスト勉強が宿題となってから、テスト勉強が習慣化した息子。

 

一方、塾では宿題がそのまま次回の小テストの範囲となっています。

つまり、小テストは宿題から同じ問題が出ます。

同じ問題がでるので、しっかり宿題をやっていれば100点が取れます。

これも、とても効いています。

 

100点を取れると思うと頑張れます。

宿題の範囲を1回ではなく、2回、3回とすれば

より確実です。なので私が声かけすると、「よーし、2回目するか!」

と取り組むようになりました。

 

こちらも先生の狙い通り。

宿題は単にやるだけでは意味がない。100点をとらせて自信につなげさせる。

100点がとれなかったらなぜかを考えさせる。出る問題はわかっているんだから

理由は自分にある。そこをわかると成績もぐんと変わってくるとのこと。

そして、「宿題」は嫌だけど「テスト勉強」ならやる気もでる。 

 

なるほどー。

同じ勉強でも「宿題」といわれてやるか、「テスト勉強」といわれるか。

言い方を変えるだけでも、大きな違いが生まれています。

もう、宿題という言い方、やめた方がいいかも!?

 

そして、息子も100点がちらほら出てきました(すごい)!

宿題は嫌だけど、テスト勉強は楽しい

宿題は嫌だけど、テスト勉強は楽しい。

 

これは小6息子の言葉。

6年になってから、テスト勉強という宿題が出るようになりました。

先生の方針で、「抜き打ちテストはしません。その代わり、必ずいつテストがあるかつたえて、それに対する勉強をしてきてもらいます。中学校では定期試験があるのでその準備です」と懇談の時に聞いていたのですが、早くもうちの子には効果があったようです。

「テスト勉強ノート」を作って、せっせと自分でテストにでるかもしれないところを予測して書いたり、まとめたりしています。

「これ、おもろい!」

 

そしてノートにトリプルAをもらった時はうれしそう。

 

「テスト前にはテスト勉強をする」

先生の狙い通り我が家ではすっかり習慣となりました。

 

 

 

宿題は嫌だけど、テスト勉強は楽しい

宿題は嫌だけど、テスト勉強は楽しい。

 

これは小6息子の言葉。

6年になってから、テスト勉強という宿題が出るようになりました。

先生の方針で、「抜き打ちテストはしません。その代わり、必ずいつテストがあるかつたえて、それに対する勉強をしてきてもらいます。中学校では定期試験があるのでその準備です」と懇談の時に聞いていたのですが、早くもうちの子には効果があったようです。

「テスト勉強ノート」を作って、せっせと自分でテストにでるかもしれないところを予測して書いたり、まとめたりしています。

「これ、おもろい!」

 

そしてノートにトリプルAをもらった時はうれしそう。

 

「テスト前にはテスト勉強をする」

先生の狙い通り我が家ではすっかり習慣となりました。

 

 

 

池田小学校殺傷事件の遺族の方の生き方に思うこと

池田小学校の殺傷事件。

毎年6月になると、報道で関係者の方々のその後の話を見聞きします。

驚くのは、お子さんを亡くしたお母さんの中にはグリーフケアを学び、同じように傷つく人達の話を聞く活動をされている人もいらっしゃること。そして二度と同じような悲劇を繰り返さないようにと活動をされている方もいらっしゃる。

 

犯人への怒りや許せない気持ち、大切な子どもを失った喪失感、悲しみを経験を乗り越えるには、その気持ち自体と向きあうことでしか、乗り越えられないものだとつくづく感じます。いや、苦しみの中でもがきながら必死で生きる意味を見つけようとした結果なのかもしれません。

事件そのものと自分の気持ちに向き合うことを選んだ、そのことがとても重みのあることに感じました。

 

「生きたい」優希さんの68歩 次の一歩、母は踏み出す:朝日新聞デジタル

 

プロフィール
id:はてなIDをここに入れる
名前・ニックネーム等

ブログの説明等

##ブログ名をここに##をフォローする